サックス科

レベル別の3つのクラス

ベーシック

ベーシックはある程度音が出せて、運指を全部覚えている人向きのクラスです。ロングトーン、スケールを通じて正確なピッチで真っ直ぐ音を伸ばし、しっかりとした運指で楽器をコントロールする事を覚えます。

アドバンス

アドバンスはさらなる楽器技術の向上と、音楽的理解を深めます。12キーのスケール、コードを覚えて、アドリブに必要な技術と知識を身に付けます。

マスター

マスターはプロを目指す方向けのクラスです。様々なスタイルの音楽に対応出来るようにするとともに、実際にバンドや現場で必要な技術や知識を習得します。

達成目標の明確なカリキュラム

スケール トレーニング

各種スケールの習得を目指します。スケールは楽器の技術向上とともに、アドリブ習得に欠かせません。フレーズというのは大別すると、スケールと分散和音を合わせて成り立っています。
自由にメロディーやアドリブを歌えるために、きっちりとスケールを身体に染み込ませましょう。
ベーシック、アドバンスを通じて12キーのメジャーとマイナースケールを習得します。
マスタークラスではさらにオルタード、ディミニッシュなどの特殊スケールの習得を目指します。

レパートリー

レパートリーのレッスンではジャズ、ポップス、ファンクの曲を使って、メロディーの吹き方、崩し方を学びます。ベーシックでは枯葉やChikenなどの曲を使います。メロディーは譜面通り吹けばいいという訳ではありません。サックス特有のニュアンスの付け方やリズムの取り方がカッコよさに繋がります。ベーシックコースの10週のカリキュラムでメロディー、ソロ、エンディングと1人で一曲まとめる事をを目標にします。

アドリブ基礎

サックス奏者がバンドで譜面を渡されて一番良く言われることが「何か適当に合わせてもらえますか?」という台詞です。サックスの主な役割はボーカルに似ています。メインでメロディーを吹くかバックでオブリガードを奏でるか。バンドにおいて8割方、自分でフレーズやラインを組み立てる必要があります。アドリブというのは即興演奏という事で何をやってもいい訳ではありません。そのルールを覚えていくのがこの授業です。アドリブ基礎ではペンタトニックスケールという5つの音だけを使って、ブルース進行の曲の中で歌えるようにします。アドバンス、マスターではさらに色んなキーで出来るようにすると共に、メジャーなマイナー、特殊スケールの使い方も学びます。

基本奏法

このカリキュラムは『基本奏法』を正しく理解し、日々のルーティーンに取り入れて基礎力アップを目指すものです。
ベーシックでは正しい姿勢、アンブシュア、呼吸法、ロングトーン、タンギングの基本奏法。
さらにアドバンス、マスタークラスではジャズ奏法に必要なサブトーン、ハーフタンギングなど様々な技術の習得を目指します。

理論

「音楽の素晴らしさはどこから来るのか?本当のことを知りたい」そう思われて学校に通われることにする方も多いと聞きます。当塾ではわかりやすいオリジナルな教科書を使い、徹底したトレーニングで実用的な能力を身につけます。ベーシッククラスでは、あらゆるキーの読み書き、コードトーンを実音で言える、書けることを。アドバンスクラスでは、楽曲の完全なアナライズを。マスタークラスではアレンジ的要素を学べます。

副科ピアノ

コード進行やメロディを自分で音を出して確認出来るようになると、音楽の景色の見え方が広がります。そして自分の思い描いたイメージを抽象的な形容詞ではなく、具体的な音楽言語で他者に伝えることが可能になります。ヴォーカルやサックスといったフロントには、アドリブやフェイク時の音感を養う練習にコード楽器は役立ちます。また、優れたドラマーは音楽を単なるドラムパターンではなく、必ず音楽として全体を理解把握して構成する力を持っています。そういったことを鍛えることを念頭にピアノ初心者にもわかりやすい授業を行い、音楽力向上を図ります。

リズムセクションクリニック

様々なリズムを使った課題曲をバンド単位(ドラム、ベース、ギター、キーボード、ホーンセクション)で実践。
グルーヴ、サウンドコントロール、バンドのコミュニケーション、アンサンブルに磨きをかけます。
ベーシッククラスでは、8beatのロック系やシャッフル。
アドヴァンスクラスでは、16beatのポップス、バラード等。
マスタークラスでは、16beatのファンク、ソロ・ブレイクのアンサンブルをおこないます。

ステップアップに繋がる自由選択の授業

自由参加カウンセリング

科を問わず誰でも自由に参加できる時間です。
必修科目にはないDTMを学んだり、講師とのセッションや悩み相談もOK。
そして時にはゲスト講師を招くことも!この時間を有効活用しない手はありません。

各種アンサンブル

様々なジャンルの音楽に触れることができる時間でもあり、バンド形式で演奏できる時間です。
事前に出された課題曲を練習し、各パートが入れ替わり立ち代わり、色々な組み合わせでアンサンブルしていきます。発表する緊張感を味わうことができ、ステージ度胸を鍛えたり、ステージ慣れることができます。相性の良いメンバーが見つかり、バンド結成に繋がるかもしれません。

講師紹介

里村 稔(サックス科主任)

里村稔12歳頃に兄弟の影響でジャズやフュージョンを聞き始め、アルトサックスを始める。
大学に進学し、本格的にジャズに取り組みテナーに転向。独学でジャズを学ぶ。
主にビッグバンドで活動。コンテストで様々な賞を受賞。
その後コンボの活動に力を入れはじめ、関西のライブハウスを中心に様々なジャンルで活躍。
98年には大阪のグローバルジャズオーケストラとアメリカ西海岸のモンタレージャズフェスに参加。フュージョンユニットBLACK CANDY参加時には韓国ツアーを年二回行ったりと活動の場を海外にもひろげている。
これまでケニーワシントン、ルイスナッシュ、クリフトン・アンダーソン、ボビー・シュー、ビル・ワトラス、渡辺貞夫、村上ポンタ秀一、東原力哉、原大力、多田誠司、MALTAなど内外の有名アーティストと共演。
現在、古谷充ネイバーフッドビッグバンドや自己のカルテット、クインテットを中心に活動。オーソドックスなジャズを基本にしているが、そのプレイスタイルは幅広く、ジャンルを問わない。

藤吉 悠

藤吉悠13才よりサックスを始め、スチューデントジャズフェスティバルで2年連続最優秀個人賞を獲得。
その後大阪音楽大学ジャズ科に進学。土岐英史氏に師事。
在学中よりプロ活動し、国内外のミュージシャンのライヴ、レコーディングに参加。
現在は3バカアルト、The Symphony Hall BigBand、Cock-a-doodles他、様々なジャンルで活動。

土岐 英史(個人レッスンのみ)

土岐英史1950年2月1日 神戸に生まれる。
大阪音大付属高校クラリネット科、大阪音楽大学サックス科、中学時代にクラリネットとサックスを始め、ジャズを試みる。クラリネットのレッスンも受ける。
高校入学後、16歳でプロとしてデビュー。春・夏・冬の休みには、自由ヶ丘「5スポット」にて鈴木勲、新宿「ピットイン」「タロー」等のジャズクラブで、多くのミュージシャンとセッションを重ねる。
関西では、大塚千枝子(p)、赤松二郎(sax)にビーバップを学ぶ。
大学進学後、阪口新に師事。又、学生仲間のタイガー大越、向井滋春、大村憲司らとライブ活動、又、渡辺貞夫、増尾好秋、本田竹広、峰厚介らとセッション。
【70年】鈴木勲グループ、宮間利之とニューハード(リード・アルト兼メイン・ソリスト)に参加。
【72年】日野皓正クインテットに参加。
【73年】川崎燎クインテット、板橋文夫カルテットに参加。
【74年】土岐英史カルテット「渡辺香津美(g)井野信義(b)スティーブ・ジャクソン」結成、第一回新宿ジャズ賞受賞。
【75年】ファーストアルバム 『TOKI』、セカンドアルバム『LOVERMAN』を発表。
【76年】松岡直也と出会い、後にウィシング(サルサ・フュージョンバンド)となる、セッションに参加する。
【77年】ジャズクラブでのライブ活動、スタジオ・ワーク、尚美音楽院の講師など多方面に活躍。又、山下達郎、坂本龍一らとセッションし始める。ファーストアルバム『TOKI』を聴いたマリオン・ブラウン(sax)の推薦で、『W.スミス&トキ』をレコーディング。米ダウンビート誌で四つ星半の高い評価を得る。
【78年】マリオン・ブラウンの後押しで、ニューヨークにてアルバム・レコーディング『CITY』を行なう。「トミー・フラナガン(p)レジー・ワークマン(b)ジョー・チェンバース(d)」マカオで開催されたアジア・ジャズ・フェスティバルに招かれる。
【79年、松岡直也とウィシングのメンバーとして、スイス・モントゥルー・ジャズ・フェスティバルに出演。L.A.にてレオン・チャンクラー(d)デビッド・T・ウォーカー(g)フローラ・プリム(vo)らと『PACIFIC JAM』をレコーディング。ブラジルのミュージシャン等と「RIOSOM」を結成、『BRASIL』を発表。
【84年】映画「ザ・ライダー/よみがえるヒーロー」の音楽を担当。
【85年】CHICKEN SHACK 結成、翌年『CHICKEN SHACK』をリリース。以後、このバンドで約10枚のアルバムをリリース。L.A.「AT MY PLACE」ライブなど、数多くのライブを行なう。
【89年】TOKI & CRUISING 結成、マンスリーライブを行なう。(’95 通算25枚目のアルバム『NIGHT CRUISE/TOKI&CRUISUNG』リリース)
【90年】ブラジルのボーカリスト、レイラ・マリアのレコーディングにプロデューサーとして、リオデジャネイロに招かれる。 パリのライブハウス「NEW MORNIG」の10周年ライブにカルテット「高瀬アキ(p)井野信義(b)村上寛(d)」で出演。
【現在】CHICKEN SHACK、TOKI & CRUISUNG 、6/6、などで活躍中。大阪音楽大学 特任教授。

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